info.bix.tokai.bixpp.binding
クラス Vector

java.lang.Object
  info.bix.tokai.bixpp.binding.Vector

すべての実装されたインタフェース:

java.io.Serializable

public class Vector
extends java.lang.Object
implements java.io.Serializable

多次元配列データを表すVectorタグに対応したクラスです。 このクラスでは、Setに含まれる数値データ数をNumberOfItemで定義しています。 多次元配列データを作成する場合、RecordingDefinitionの定義から 追加するデータの種類に対応したIndexを指定し、Setに含まれる数値データの数を表すNumberOfItemと、 複数データを持つSetを記述します。

使用例として、以下の情報を含むVectorを作成するコードを示します。

• Setに含まれる数値データの数を3
• 5.0、4.0、3.0のデータを持つSet1
• 2.0、1.5、1.0のデータを持つSet2

 Vector vector = new Vector();
 Set set1 = new Set();
 Set set2 = new Set();

 vector.setNumberOfItem(3);

 set1.addValue(5.0);
 set1.addValue(4.0);
 set1.addValue(3.0);

 set2.addValue(2.0);
 set2.addValue(1.5);
 set2.addValue(1.0);

 vector.addSet(set1);
 vector.addSet(set2);
 

複数データを持つSetの説明はSetを参照してください。

作成者:

Shiozawa

関連項目:

Item, Set, 直列化された形式

コンストラクタの概要

Vector()
デフォルトコンストラクタです。

メソッドの概要

void	addSet(int index, Set vSet) データの集まりを表すSetを指定された位置に挿入します。
void	addSet(Set vSet) データの集まりを表すSetを追加します。
void	clearSet() データの集まりを表すSetを削除します。
int	getNumberOfItem() 多次元配列データの数を返します。
Set[]	getSet() データの集まりを表すSetを、返します。
Set	getSet(int index) 指定された位置にある、データの集まりを表すSetを返します。
int	getSetCount() データの集まりを表すSetの数を返します。
boolean	removeSet(Set vSet) データの集まりを表すSetを削除します。
void	setNumberOfItem(int numberOfItem) 多次元配列データの数を表すNumberOfItemを設定します。
void	setSet(int index, Set vSet) 指定された位置にあるデータの集まりを表すSetを置き換えます。
void	setSet(Set[] setArray) データの集まりを表すSetを設定します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Vector

public Vector()

デフォルトコンストラクタです。

メソッドの詳細

addSet

public void addSet(Set vSet)
            throws java.lang.IndexOutOfBoundsException

データの集まりを表すSetを追加します。

パラメータ:

vSet - データの集まりを表すSet

例外:

java.lang.IndexOutOfBoundsException - インデックス値が範囲外の場合

java.lang.IllegalArgumentException - 引数にnullを指定した場合

addSet

public void addSet(int index,
                   Set vSet)
            throws java.lang.IndexOutOfBoundsException

データの集まりを表すSetを指定された位置に挿入します。

パラメータ:

index - データの集まりを表すSetが挿入されるインデックス値

vSet - データの集まりを表すSet

例外:

java.lang.IndexOutOfBoundsException - インデックス値が範囲外の場合

java.lang.IllegalArgumentException - 引数にnullを指定した場合

clearSet

public void clearSet()

データの集まりを表すSetを削除します。

getNumberOfItem

public int getNumberOfItem()

多次元配列データの数を返します。

戻り値:

多次元配列データの数

getSet

public Set getSet(int index)
           throws java.lang.IndexOutOfBoundsException

指定された位置にある、データの集まりを表すSetを返します。

パラメータ:

index - 返されるデータの集まりを表すSetのインデックス値

戻り値:

指定した位置のデータの集まりを表すSet

例外:

java.lang.IndexOutOfBoundsException - インデックス値が範囲外の場合

getSet

public Set[] getSet()

データの集まりを表すSetを、返します。

戻り値:

データの集まりを表すSet

getSetCount

public int getSetCount()

データの集まりを表すSetの数を返します。

戻り値:

データの集まりを表すSetの数

removeSet

public boolean removeSet(Set vSet)

データの集まりを表すSetを削除します。 削除が行われた場合はtrueを、行われなかった場合はfalseを返します。

パラメータ:

vSet - データの集まりを表すSet

setNumberOfItem

public void setNumberOfItem(int numberOfItem)

多次元配列データの数を表すNumberOfItemを設定します。

パラメータ:

numberOfItem - 多次元配列データの数

setSet

public void setSet(int index,
                   Set vSet)
            throws java.lang.IndexOutOfBoundsException

指定された位置にあるデータの集まりを表すSetを置き換えます。

パラメータ:

index - 置換されるデータの集まりを表すSetのインデックス値

vSet - データの集まりを表すSet

例外:

java.lang.IndexOutOfBoundsException - インデックス値が範囲外の場合

java.lang.IllegalArgumentException - 引数にnullを指定した場合

setSet

public void setSet(Set[] setArray)

データの集まりを表すSetを設定します。

パラメータ:

setArray - データの集まりを表すSet

例外:

java.lang.IllegalArgumentException - 引数にnullを指定した場合